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隠岐での日々

ブログでつづる隠岐の観光と暮らし

 

隠岐の漁火(いさり火)


Edit Category 隠岐の観光
9月から10月にかけて、隠岐ではイカ漁が盛んになります。
それに伴い、島の周辺はイカ釣り漁船で賑わい、集魚灯の明かりは島々を照らし、独特の風景を作り出します。
イカを食べるのももちろん良いですが、こういった景色を楽しむのも良いかもしれません。

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カメラ:PENTAX K-R
レンズ:タムロン A016 17mm-50mm F2.8
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隠岐ジオパーク、世界認定見送りに。。。


Edit Category 隠岐ジオパーク
世界認定を目指して活動を続けていた隠岐ジオパーク、9月21日に可否の発表があり、今回は残念ながら加盟認定見送りとなりました。見送りの理由については今後GGN(世界ジオパークネットワーク)から連絡があるそうです。
一つの理由として「隠岐の情報が少なく、審査員に情報が届かなかった」ということがあるそうです。具体的にどうこうはまだわかりませんが、隠岐の素材自体が理由ではないので、改善をしてよりよいジオパークを作り上げて晴れて世界ジオパークの一員として加盟できればと思います。

さて、発表当日の様子です。

当日は日本時間の9月21日、午前4時半から発表があるということで、3時半ごろ、隠岐支庁へ向かいました。
もちろん周りは真っ暗。隠岐ジオパーク推進協議会の事務局のある3階と、発表会場の6階のみ明かりがついてました。
隠岐ジオパーク世界認定

発表を待つ隠岐ジオパーク推進協議会の会長、副会長さんなどの面々。当初、4時半からの予定でしたが、現地の予定が伸びたこともあって、5時を過ぎても連絡が来ず。緊張感だけが漂ってました。(写真はたまたま談笑してたところです)
隠岐ジオパーク世界認定

そして、5時半過ぎ頃、電話がかかってきました。報道陣も一斉に前に詰めます。
隠岐ジオパーク世界認定

電話の内容に、表情が険しくなる松田会長。結果は前述のとおり、隠岐は今回見送りということでした。
隠岐ジオパーク世界認定

電話終了後、取材への説明をする松田会長。今回は隠岐は見送りになったことを告げ、今後の対応については日本ジオパークネットワークと協議したいとのことでした。
隠岐ジオパーク世界認定
その後、マスコミからの質問では「地元の盛り上がりがたりなったのでは?」や「竹島問題がネックになったのでは?」などの質問がありました。

結果発表、質問が終わる頃には6時近くなっており、夜も明け始めていました。
隠岐ジオパーク世界認定

今回は残念ながら見送りという結果になってしまいましたが、地元の方々と話した感じでは、これを仕切りなおしに、もう一度がんばろうという前向きな雰囲気が非常に感じられました。次のチャンスがいつになるかなどは未だ不明ですが、引き続き隠岐ジオパークをよろしくお願いします。

おまけ動画。隠岐ジオパーク世界認定見送りを告げる町内放送(隠岐の島町)9月21日 6:40~

映画「渾身」 東京国際映画祭出品へ


Edit Category 映画「渾身」
隠岐の古典相撲を題材にした映画「渾身」が、10月20日から開催される東京国際映画祭に特別招待作品として、出品されるようです。東京にお住まいの方は是非、ご覧いただければと思います。

○東京国際映画祭HP

また、youtubeにて予告編も公開されております。


全国ロードショーは来年の1月12日。楽しみです。

○映画「渾身」公式サイト

隠岐ジオパーク世界認定へ その4


Edit Category 隠岐ジオパーク
隠岐ジオパーク、世界認定へ向けて。最終回です。
今回は人の営みです。

その前に、「そもそもジオパークとは?」というところに立ち返ります。

日本ジオパークネットワークのHPによれば、ジオパークとは

ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所がジオパークです。山や川をよく見て、その成り立ちとしくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所です。足元の地面の下にある岩石から宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、山と川と海と大気とそこに住む生物について考える、つまり地球を丸ごと考える場所、それがジオパークです。

ということです。つまり、どんなに素晴らしい景観があっても、その成立ちや人間生活との関わりが説明できてなければジオパークとは言えません。隠岐ジオパークでは3つの要素「大地の成立ち」、「独自の生態系」、「人の営み」でそれらを説明しています。

では、隠岐の大地と人の営みの関わりってなんだ?ってことですが、2つを例に挙げます。

まず、福浦トンネル。
福浦トンネル
福浦トンネルは手掘りのトンネルとして土木遺産にも選定されています。火砕流の堆積によってできた比較的柔らかい大地を、人間が生活のためにその時々の必要に応じて掘られたトンネルです。、初めは人が通るための大きさ(写真左)、そのうち荷車が通るために、自動車が通るために、バスが通るため大きく掘り進められました。

まさに大地と人間生活の関わりを実感出来る場所です。


そして牧畑です。
赤尾展望台
写真は西ノ島町国賀海岸、赤尾展望台。
隠岐,知夫,赤はげ山,牧畑,石垣
石垣(合垣)は知夫村の赤ハゲ山。

隠岐は周りを海に囲まれているため、食料についてはある程度自給をする必要がありました。しかし、火山島で平地も少なく、土地も痩せています。そこで生み出されたのが牧畑です。
牧畑は土地を4つの区域に分けて、それぞれを麦山、クナ山、粟山、空山とします。(「山」とは「畑」の意味)それぞれ違う作物を植え、収穫と種まきの間、空山の時には放牧をして畑を肥やします。これを4年サイクルで回すことで、痩せた土地でも有効に畑作が可能となりました。(写真の石垣は合垣と呼ばれ、それぞれの山を区分するためのものです)

畑作
西ノ島町ふるさと館 牧畑のモデル図。(クリックで拡大します)

似たような農法がヨーロッパでも行われていて、三圃式農業として世界史の教科書にも出てきます。それくらい、特徴的な農法です。それが、遠くなれた極東の日本のさらに離島の隠岐で行われていたと考えると面白いですね。

いまでは牧畑は行われていませんが、上記の赤尾展望台のように馬や牛が放牧されており、そのお陰で草が伸びることなく、素晴らしい景観を生み出しています。

この他にも伝統芸能であるとか、地域のお祭りであるとか、見所は満載です。


隠岐ジオパークが世界認定になれば、それを契機に注目度も増すでしょうし、新たな研究結果なども出てくるのではないかと思います。そういったことが、隠岐のさらなる魅力アップに繋がると良いなあと思います。


隠岐ジオパーク世界認定へ その3


Edit Category 隠岐ジオパーク
世界認定の可否発表まであと1週間です。

前回に引き続き隠岐ジオパークの魅力というか、見所を紹介します。今回は植生について。

隠岐は火山島で、その大地は非常に痩せた土地だったようです。また、離島ということで周りを海に囲まれていて、他の地域と隔絶されていること、暖流の影響や湿度が比較的高いことなどが植生にも影響を与えているとのこと。

まず特徴的なのが杉の木。隠岐の杉の木は枝がグインっと太く伸びていき、幹のようになることです。
隠岐三大杉を紹介します。

まずは岩倉の乳房杉(ちちすぎ)。布施から林道を一五分ほど車で登ったところの林道沿いにあります。樹齢は約800年とされています。雨の日はあたりが霧に包まれ幻想的な雰囲気を醸し出します。
隠岐の杉

そして、かぶら杉。樹齢は約600年とされています。ご覧のとおり、1本の幹からたくさんの枝が伸びています。これも県道沿いで見ることができます。
隠岐の杉

そして最後は玉若酢命神社の境内の八百杉(やおすぎ)です。樹齢は2,000年とも言われ、国の天然記念物に指定されています。
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で、隠岐は杉の逃避地だったそうで本土の日本海側の杉の木の先祖を辿って行くと、隠岐の杉に行き着くそうです。また、隠岐のすごいところは上にあげたような杉の木が平地や県道沿いのすぐそばに生えていること。特に、最後の八百杉は西郷港から車で5分。国道485号沿いにあります。

まだまだ続きます。

隠岐ジオパーク世界認定へ その2


Edit Category 隠岐ジオパーク
世界認定の可否発表を控えて、隠岐ジオパークの紹介その2です。

まずは隠岐の島町の白島海岸です。日本でも白い岩肌のアルカリ流紋岩がろ露出する海岸です。岩の白、海の青、そして松の緑のコントラストが非常に美しい景勝地です。ちなみに、この白いアルカリ流紋岩と真っ黒な黒曜石は成分的にはほぼ同じ?らしいです。不思議ですね。どちらもガラス成分が多いとのこと。
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つづいてローソク島です。波の侵食によってできたローソクの形をした島です。高さはやく20mもあり、近くで見ると非常に迫力があります。夕日がちょうどこの島と重なると、大きなローソクのようになり、非常に感動的です。
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最後はトカゲ岩です。長さが約20mあります。形がまさに山を登るトカゲのようです。岩質も非常に珍しいもので、「アノーソクレース響岩質粗面斑岩」といって、世界でもこれだけの露出があるのは珍しいとのこと。
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このように隠岐は本土とは違った地質、景観が見られます。その大地の上で生息する生物は人間を含めてやはり、大地の影響を必ず受けます。そういった大地といきものとのつながりが体感できるのが隠岐ジオパークの魅力です。


まだまだ続きます。次回は植生について。

隠岐ジオパーク世界認定へ その1


Edit Category 隠岐ジオパーク
隠岐ジオパークの世界ジオパーク認定の発表が日本時間の9月21日(金) 4:00~のところであるようです。
これまでの関係者の方の絶え間ない努力が実を結ぶことを信じております。

さて、隠岐ジオパークが世界認定になれば「隠岐」が注目を浴びることとなります。でも、隠岐ジオパークって何がすごいの?と問われるとなかなか整理ができていません。(私個人が)

ということで、隠岐ジオパークってこんなとこがすごいってのをひたすら貼っていきます。

まず、西ノ島国賀海岸の摩天崖。高さ257mを誇る断崖絶壁は日本一の海食崖です。遊覧船で下から見るもよし、展望台からみるもよし。ちなみに、インターネット百科事典サイトのwikipediaで「崖」の画像は摩天崖です。また、その絶景から、映画「私は貝になりたい」のロケ地にもなってます。
隠岐ジオパーク

続いて、同じく国賀海岸の通天橋。地すべりと侵食によってできた大きな天然橋は一見の価値ありです。また、ここでは、地層がいくつも重なっていることがよくわかります。これは溶岩が幾重にも重なって、この島ができたということを物語っている、そういう大地の成り立ちを体感できる場でもあります。
隠岐ジオパーク

そして、知夫の赤壁です。その名の通り赤い壁面が特徴です。写真ではわかりづらいですが、ここも200m級の断崖絶壁になっています。この赤はマグマが噴火して、成分中の鉄分が参加して赤くなったと考えられています。
また、写真中央部、白い帯が立てに太く入っていますが、これは溶岩の通り道と考えられており、この場所は昔の溶岩の通り道の断面図が目の前で見れるという場所でもあります。
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まだまだ続きます。

スサノオマジックプレシーズンマッチin隠岐 開催!


Edit Category バスケ
島根県のプロバスケットボールチーム、島根スサノオマジックのプレシーズンマッチが隠岐で開催されました。相手は昨シーズン、最後の相手となった京都ハンナリーズです。

スサノオマジック隠岐
サードシーズンのユニフォームはストライプを基調にしたものです。レプリカにもスポンサーが入って、より本物に近くなりました。

スサノオマジック隠岐
試合前のエキシビジョンマッチ。小学生同士の対決。この子達は低学年?ユニフォームがぶかぶかです。

スサノオマジック隠岐
エキシビジョンマッチ後のサイン会。京都は瀬戸山選手が大人気でした。

さて、私はお手伝いということで試合のオフィシャルをやらせてもらいました。役割はタイマーと得点表示。試合を見ながら、得点をつけつつ、笛が鳴ったらタイマーをとめるという役目です。
スサノオマジック隠岐
オフィシャル自体、数年ぶりにやるのでかなり不安でしたが、まあなんとかがんばりました。一回、激怒するシジェリコ(島根の監督)にビビッて、得点を入れるほうを間違えましたが、そのほかは何とか周りの方のサポートもあって、無事こなしました。

ただ、本当にずっとボールとスコア表示と審判を追って見ていたので、試合の印象はあまり残らずって感じです。まあ近くで試合がなんとなく見れたので良かったかなと。やはり1階のコートサイドでみると迫力が違います。
ベンチ横のプラチナシートは目の前でコーチが大声で叫んだり、交代の選手が通るのでより、ゲームとの一体感が楽しめるところだなと思いました。やはり高いだけのことはあります。

スサノオマジック隠岐
国歌斉唱とハーフタイムショーは隠岐高校吹奏楽部の演奏でした。

スサノオマジック隠岐
ハーフタイムのシューティングの様子。

スサノオマジック隠岐
初めて隠岐での開催で盛り上がるかなと心配でしたが、松江からいらしたブースターの方に引きづられてか、皆さん大きな声で応援してました。やっぱりチームとの一体感があると、よりゲームを楽しめるので重要なことだと思います。

で、試合結果は残念ながら74-79で敗れました。

公式発表で観客数は910名。ほとんどバスケ関係者かなあと思いながら見てましたが、今回のプレシーズンをきっかけに、隠岐にもスサノオファンが増えるといいなと思います。

隠岐 珍崎


Edit Category 隠岐の生活
仕事で西ノ島の最南端の集落、珍崎に行きました。別府港からだと車で20分程度でしょうか。元気なお年寄りが道端で座って雑談とかしてて、にぎやかな集落でした。
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海の透明度が非常に高くてびっくりしました。写真の奥のほうに写っているのは西ノ島大橋です。
珍崎

珍崎から車でさらに南下すると目の前に知夫が見えてきます。赤はげ山ですが、本当に西ノ島と知夫って近いんだなあと思った瞬間でした。
珍崎

八朔牛突き大会


Edit Category 隠岐の観光
八朔牛突き大会がありました。

隠岐の牛突きは後鳥羽上皇を慰めるために始まったとされ、その歴史は約800年にわたります。
全国各地で牛突きはありますが、隠岐の牛突きは一番歴史が古いものとされています。かつては島前でも行われていた
ようですが、現在では島後でのみの開催となっています。

年に6回、牛突きの大会がありますがこの壇鏡神社の例大祭に行われる八朔牛突き大会が一番格式が高い大会とされています。

場所は都万の山奥、佐山牛突き場です。山の中にあるために林道を通っていきます。当日は一方通行になるので、車で向かう際には注意が必要です。

○佐山牛突き場アクセスマップ


より大きな地図で 八朔牛突大会 を表示

当日は島内から非常に多くの観客が集まって、牛突きを楽しみました。
八朔牛突き大会
佐山牛突き場の入口。林道沿いにあります。

八朔牛突き大会
出番を待つ牛たち。

八朔牛突き大会
番付上位の牛たちは牛つき場を囲む崖の上に繋がれていて、急斜面を下りながら土俵入りします。

八朔牛突き大会
大勢の観客でにぎわいます。

八朔牛突き大会
終了後の風景。当分車は出れません。

今回、初めて八朔牛突き大会を見学しましたが、他の大会と違って観客の熱の入れようが違うなと感じた大会でした。
大関戦を動画に納めたのでご覧ください。1分20秒ほどで勝負がつきます。


 
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